新聞やTVでも話題の超高額の抗がん剤「オプジーボ」の薬価を来年2月から今の半額にすることが一昨日決まりました。通常、薬価の見直しは2年に一回が原則で、本来なら18年度まで待たなければならいところを厚労省が特例で値下げに踏み切りました。
これからも高額薬価の売れ筋製品に関してはこの「前例」を使い一旦付けた価格をルール無視で変更されることになるかもしれません。医療費の高騰は大きな問題ですが、今回の見直しは製薬会社の創薬意欲を削ぎかねないですね。
いずれにせよMRを取り巻く環境は日々様変わりしており、今後の動向を注視して、タイミングよくキャリアチェンジしていきたいものですね。
(H,O)